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記録はこちら 常任委員会記録(平成27年) | 函館市

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(1)

午前10時02分開議

委員長(工藤 恵美)

・ 開会宣告

・ 議題の確認

1 所管事務調査事項の選定について

委員長(工藤 恵美)

・ 議題宣告

・ 本件については、各委員から当委員会における所管事務調査事項の候補を提出していただいていた。 本日はそれを取りまとめたものを資料1として配付しているので、ごらん願う。

・ 各候補について、提出された委員より、調査の趣旨や目的なども含めて、順次、説明をお願いする。 まず1つめの、外部委託のあり方についてから、3つめの、文化・スポーツ施設の確保についてまで の3項目について、小野沢委員から提出いただいているので説明をお願いする。

小野沢 猛史委員

・ 各委員からたくさん出てくるのかと思いながら思いつくまま3点出させていただいた。まず1点目、 外部委託のあり方についてということだが、3年くらい前だと記憶しているが、包括外部監査からこ の外部委託のあり方にかかわって、例えば随契が余りにも多すぎるとか、たしか9割ぐらいまで随契 だという指摘があったと思うが、あるいはその見積もりあわせというのか、あるいは1社からだけし かとってないとか、いろいろと問題が指摘されて、その後、基本的には入札によることというふうに されて、改善は進んでいるようではある。そういう中で全般にこの際、その外部委託のあり方につい て点検する必要があるのではないかとかねがね思っており、そういう中で特に適正価格、委託の随意 契約が多いという問題の指摘の中にも、結局随契だと高止まりになってしまうとかいろいろ指摘があ って、入札という方向に基本的には切りかえていく、今、そういう努力はしているのだが、その際に 適正価格とは何かとかいろいろ難しい問題があるので、そういったことを包括的に調査してみてはど うかというふうに自分自身の課題として持っていたので出させていただいたということである。

・ 2点目の職員の採用と処遇についてというのは、私、本会議で何度か質問させていただいているが、 人口減少していく中で、市長がかわって工藤市長になってから職員の採用数が大幅にふえている。退 職が多いから、井上さんの時代、西尾さんの時代相当頑張ってその職員の採用を抑制して削減してき たのだが、それが限界に来ているのかなということも一方ではあるのだろうというふうに思うのだが、 そういうことも含めながら、これから人口どんどん減少していくと、今のペースで採用していくと大 量の余剰人員が出てしまうという事態になるというふうに考えており、その辺の人口減少に見合った 職員の採用あるいはその処遇のあり方、近年は特に非正規の嘱託職員だとか臨時職員だとかこういう 職員の処遇についても、やはりこの際、全体、トータルに合わせて見直す必要があるのではないかと いうふうに思ったりしていた。そういう趣旨で調査事件としてはどうかということである。

・ 3点目の文化・スポーツ施設の確保についてということは、これも何度も各委員、各議員いろんな 場面で発言されているけれども、スポーツ団体、文化団体、やはり活動の場が不足している。特に新 たにサークルをつくったりして活動しようとすると、まずどうやって場所を確保するかというところ

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からスタートするのだが、それが非常に難しい状況にあると。それで近年は、この学校統合が進んで いって、スポーツ開放なんかは今まだ当面統合していない、スタートしていないから一見何もないよ うに思うのだが、しかし、来年、桐花に五稜郭中学校という新しい校名で3校が1校に統合されると。 それぞれみんなスポーツ開放しているところばかりである。これはスポーツ開放に限って言えば、非 常に半年に一回の各利用団体が集まって抽選やら何やらで非常に苦労しているという状況がある。そ ういう中で文化活動も含めて活動の場をどういうふうに確保していくかということは私は喫緊の課題 だと思っており、委員会としてしっかりとそこは調査をして確保に努めていく必要があるのではない かということである。

委員長(工藤 恵美)

・ 次、4点目である、新たなサービス・効果等を創出する指定管理者制度の運用についてを、市政ク ラブから説明をお願いする。

松尾 正寿委員

・ このことはきのうの会派の会議でもいろいろ話をして、こういう方法で先進地を視察したらいいの ではないかということで取りまとめたものが、今、当市は人口減少、小野沢委員も言われたように、 これからも顕著であるのではないかと考えるところであり、そういった中でいろんな市でもたくさん の文化財等を持っているけれども、そういったところにはほとんど指定管理者という形でもって運営 が行われており、そこに委託料という結構トータルですると莫大な金額になるのではないかと思うが、 そういうことをまず一つ、一義的に置いておき、他の都市ではそういう文化財という施設の中でもっ て民間の業者に委託をして、委託をするのはいいが、公募をして民間業者に来てもらって委託料は払 わない、払わないかわりにそういう施設の中でもっていろいろな営業活動をしてもいいと、それで収 益を上げてもらうという、そういう事業をやっている自治体もあるようで、函館市も財政状況が大変 厳しい中であるから委託料を支払わないでそういう民間業者にお手伝いをいただいて、市がサポート をして、そして運営していくという方法もいいのではないか。そういう先進地があるものだから、そ ういうところも一回視察をしてみる必要があるのではないかとそういうふうに思い提案させていただ いた。先進地としては、具体的には大阪城公園だとか、あと岸和田市の五風荘という施設があるのだ が、これも文化財に指定されている場所であるけれども、そういったところでもそういう活動、端的 に言うと例えばビアガーデンをやってみたり、物販をしてみたり、民間業者はそれでもって収益を上 げると、しかし市のほうでは委託料は支払わないと、そういうふうにして運営をしている自治体であ るものだから、これはちょっと一つおもしろいなと、そういった観点からこの項目を挙げさせていた だいた。

委員長(工藤 恵美)

・ 4点について、調査の目的や現状把握など今後の取り組みなどを説明していただいた。その他の委 員から調査事項候補の追加提案や、資料に記載の各提出案への質問や補足説明等、何か意見はあるか。

板倉 一幸委員

・ 今、各委員からの調査事項の説明を聞きながら考えていたのは、特にこれから人口減少が進んでい く 中 で 市 の 公 共 施 設 が ど う い う あ り 方 を し て い く べ き な の か と い う の は 非 常 に 重 要 な こ と で あ る な と。個々の施設についてはそれぞれ所管する委員会があるから個々のことについてまで総務常任委員

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会で議論をするということにはならないのだろうが、公共施設のあり方を考えていくということは非 常に重要なことだと。ただ、改選前の委員会でもこの公共施設のあり方について調査事件として取り 上げて一定の取りまとめをしたというふうに聞いていたので、それがどういう形で取りまとめられた のかはもう少し自分自身でも勉強してみたいと思うのだが、先ほど皆さんからお話があった例えば指 定管理者の問題だとか、あるいは外部委託の問題だとかこういったものは公共施設の運営にかかわる ことなのでこういった事柄を委員会として協議していく必要もあるのかなというふうには、皆さんの 話を聞きながら考えていた。

茂木 修委員

・ 私も今、説明を初めて聞いたのだが、先ほど委託料、委託料というのは管理料なのか、支払わない で指定管理をしているという事例があるという話を初めて聞いて、そういう意味ではこれまであまり 考えてこなかった視点なのではないかというふうにも思うし、また、小野沢委員のほうから外部委託 のあり方ということで、ある意味では共通する部分もあるのかもしれないけれども、そういう意味で はこの4と1をあわせたような形で調査ができればいいのではないかと話を聞いて思った。

委員長(工藤 恵美)

・ 他にもう少し説明を深く聞きたいなど発言があれば、どうぞ遠慮なく。

小山 直子委員

・ 深くお聞きしたいというのではなく、私は文化・スポーツ施設の確保についてという小野沢委員か ら提案された部分、特に小中学校の再編が進んで校舎をどうこの後活用するのか、あるいはもう更地 に し て し ま う の か と い う そ の あ た り が 教 育 委 員 会 か ら な か な か 方 針 が 出 て き て い な い と い う の が あ る。今までの使われなくなった例えば万年橋小学校の横についている市立の幼稚園だったところなん かも使いたいという方はいるのだけれどもまだ方針が決まっていないので貸せないということがあっ たり、北高の跡地は今回こういう形になったけれども、そういう空き校舎というのか教室だけでなく て空き校舎全体をどのようにしていくのかという意味では、この文化・スポーツ施設の確保にもかか わってくると思う。先日絵を描いている団体の方とちょっと話をしたらそういう発表の場もないと。 そういう意味で空き校舎ができてきたときに発表の場だったり、アトリエだったり、体育館はスポー ツの団体が使うだとかそういう文化・スポーツにもっと理解を持った函館になってほしいという話な んかも伺ったので、私の興味は3のほうにあるというところである。

委員長(工藤 恵美)

・ 以前の総務常任委員会での調査事件で今後の公共施設のあり方、板倉委員からあった、これを委員 会で取りまとめている。そして、平成26年の3月に今後の公共施設のあり方に関する基本方針が出て いるので改めてこれについてということになかなかならないのではないかと思うし、文化・スポーツ 施設の確保についてと関連して出たが、学校の統合の後の廃校のあり方というのともまた提出者の意 図と違って調査の内容が変わってくるのではないかと思う。

小野沢 猛史委員

・ 委員長に今せっかくそうやって補足していただいたのだが、小山委員が指摘されたことも含めて、 せっかく今ある施設を有効に活用すると、新たに新設してほしいという思いも一方ではあるのだが、 総合的に考えての話なので、決して別の話ではないということで補足させていただく。

(4)

出村 ゆかり委員

・ 前 回 の 予 算 特 別 委 員 会 総 務 分 科 会 の と き に 質 問 さ せ て い た だ い た 中 学 校 の 統 廃 合 の 再 編 に つ い て で、その後の建物についてはどうなるのかということは事前にすり合わせのときに質問させていただ いたら、そこは財務部の所管になるということでそれ以上話ができなかったというのがあるので、そ こに関しても一元的に先を見て総務常任委員会としても何か、私も初めてなもので分からないところ がたくさんあるのだが、分かりやすく、財務部だからここは経済のほうになるというふうに言われて しまうとそこで思考がストップされてしまったということもあったので、その辺はいかがなのか。

委員長(工藤 恵美)

・ 財務部の所管は総務、総務常任委員会が財務部を担当する。それで何かを遮られた。

出村 ゆかり委員

・ 話がそれて申し訳ないが、大川中学校とか結局統廃合で来年度再編で残る、それをどうやって活用 していくのかっていうのになると財務部のほうの管轄になるので今回はこれは関係ないですと言われ た経緯があった。

小山 直子委員

・ 教育委員会に聞いたこと。

斉藤 明男委員

・ これは教育委員会の教育財産としての。ある程度の年数過ぎてから一般部局になる。当面は教育委 員会の所管になる。

出村 ゆかり委員

・ 先ほど委員長おっしゃったように平成26年の3月にそういった方針が出ているのであれば、その中 にはそれは含まれてなかったのかと、今、話を伺っていて思ったところである。

委員長(工藤 恵美)

・ いろいろ御発言をいただいたが、この4項目について調査していこう等、取りまとめていきたいと 思う。

昌之委員

・ 大くくりで言うと公共施設だとは思うのだが、例えば市民会館であるとか芸術ホールであるとか、 これは平成24年に法律ができ、劇場・音楽堂等に関する法律というのができた。いわゆる図書館とい うのは図書館法で位置づけが明確にされ、博物館は博物館法というものによって位置づけが明確にさ れていた。ところが今まで市民会館であるとか芸術ホールあるいは文化センター、こういうものの位 置づけというのは曖昧だった、法律的には。ところが平成24年に法律ができて、これは国民の公共財 産であるというふうなしっかりとした位置づけがされ、そしてまた地方公共団体としての設置者とし ての様々な責務とか義務とかというのがそこにいろいろうたわれている。そういう音楽ホールなどに ついては貸し館とかが主にされていたと思うのだが、それではだめで、地域に根差してまちづくりの 一環としてそこが文化を発信する、そういうふうな役割を担いなさいと、そしてまたそこには、アー トマネージメントできるような人材も育てていかなければいけませんよというふうなことが盛り込ま れている。したがって、ひとくくりに文化・スポーツの様々な公共施設の中でも劇場並びに音楽堂に ついてはそういう法律的な位置づけもきちっとされており、そこはそことして、例えば指定管理者の

(5)

あり方とかそこに明確にいろんな項目がある。そういうものも踏まえた上で、ぜひ調査のほうは進め ていただければというふうに考えている。

委員長(工藤 恵美)

・ それぞれ御意見をいただいた。4つの中から4つを調査項目にするのか、それともこの中から選ん で総務常任委員会としての調査を深く進めていくかということを取りまとめていきたいと思う。

副委員長(紺谷 克孝)

・ 3点目の文化・スポーツ施設の確保に関連して、学校の跡地、統廃合の跡地の活用というふうに今、 議論になっていた。今後の課題として私は出てくるということはもちろんあるし、それからそういう ことを今後検討する場面は出てくると思う。ただ、今、五稜中と桐花中、それから大川中か、それは 一歩進んでやっている。その後に潮見中学と宇賀の浦、それから西中が今、保護者との話し合いが進 んでいると、で、これは教育委員会が推進する立場だけれども私も現場に行ったらいろいろ心配して いる方もいるし、難しい途上にある問題だと思う。だから委員会としてそういう途上にある、議論し ている最中のものを先取りのような形で調査に入ってしまうということについては個々の議員が調査 するのは当然いいと思うが、やはり微妙な問題で保護者なりPTAなり、あるいは地域の人たちの考 え方がまだ十分に反映されていないという状況の中で、議会がありきで、その事後の、そういうこと が実施されると大事な課題になってくるとは思うが、今の時点で総務がそれを公に進めていくという ことについてはちょっと疑問があるような感じがするので、そこは少し考えていただきたいと思う。

小野沢 猛史委員

・ 決して反論するつもりで発言するのではないのだが、今、副委員長おっしゃったのは、統合後の新 しい統合校の立地場所にかかわる部分に委員会として、例えば学校教育審議会とかもう西と潮見と宇 賀の浦については結論は確か出たというふうに記憶しているけれども、その次の小学校、今いろいろ 議論しているところだと思う。そのときに統合後の新しい統合校の立地場所をどこにするかというこ とに踏み込んだ議論というのは当然避けるべきだというふうに思う。そこはやはりPTAだとか地域 の方々、大いに議論していただいてそういう中でまとめていただけたものを我々としてもそのまま受 け入れていくことになるのだろうと思う。今、お話ししているのは、そのことによっていずれかの学 校がいずれなくなっていくことに伴って、どこということを特定するわけではないけれど、今はっき りしているのは中学校が先行しているから、副委員長もおっしゃったように大川、五稜、それから桐 花が1つになって桐花に行くと。それから的場、光成、凌雲が的場に行くということが決まって、そ れから最後の潮見、宇賀の浦、西も潮見に立地するともう決まっているので、そこはさあどうするの かという議論に踏み込んでいくことは学校校舎をどう活用するかということについて踏み込んでいく ことについては問題ないというふうに思う。そういうイメージでお話ししている。その後に続いてい る、今どこだったか、小学校で、第2グループだったか、十何校を7つかなんか8つかにするという 話が進んでいる。そこはもう我々立ち入ってどこにすべきだという議論はもちろん副委員長が心配さ れるように、そういう議論をしようということで今、提案しているわけではない。そこはしっかりと わきまえて。

副委員長(紺谷 克孝)

・ 行政側でそういうふうに進んできているということはわかるが、しかし、前提としては少人数でも

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学校を残した方がいいのではないかという議論も一方ではあると思う。スクールバスではたして解決 できるかどうかという非常に複雑な問題がたくさん今、統廃合問題ではあると思う。だから途上にあ る問題だと思う。小学校はこれから先だと思うし、そういうところに先ほども少しお話ししたが、踏 み込んで、先行している部分があるにしても全体として小中が全て統廃合するという結論まではいっ てないと思うのでそこは少し時期を考えて調査したほうが、個々でやられるのはもちろんいいと思う が、繰り返しになるが総務常任委員会として今の時期に踏み込むこと自体がどうかというのがちょっ と懸念としてあるとは思う。

板倉 一幸委員

・ 皆さんのご意見を伺っていたのだが、総務常任委員会として調査事件として取り上げるということ だから皆さんが一定程度共通認識に立って議論を、協議を進めていく、審査を進めていくということ が必要になってくるのだろうと思う。先ほど文化・スポーツ施設だとかあるいは学校の統廃合後の施 設の活用の仕方だとかそういうお話もあったが、先ほど冒頭申し上げたが、これから人口減少してい く中でどういった規模のものが、あるいは必要なのかどうなのかということなんかもあると思う。そ ういう意味ではちょっと考えがそれぞれ違う部分もあるのかなと思う。私もそうなのだけれども。最 初に申し上げたのだが、指定管理者のあり方だとかあるいは運用、それから外部委託、施設の運用を どうしていくのか、あるいはその契約をどうするのかというようなことを含めたことを先行して議論 していったほうが総務常任委員会としては皆さんで共通認識に立った議論ができるのではないかとい うふうに思う。

委員長(工藤 恵美)

・ 文化・スポーツ施設の確保についてはいろいろ御意見いただいたが、先ほども申したとおり平成26 年の 3 月に 今後 の公共 施設 のあり 方に関 する 基本方 針が 出てお り、こ の中 には、「今 後は今 回策定 し た各施設の今後の方向性を踏まえ、売却や延命化等に向けた検討を進めていくことになりますが、検 討の際は個別計画等に位置付けるなど計画的に進めるほか、必要に応じてパブリックコメント等の市 民コンセンサスを得るための諸手続きを実施します」ということであるので、この中には公共施設、 文化・スポーツ施設も含めあらゆる公共施設のことが取りまとめてあるので、この推移を見て、個別 に調査することはもちろんやぶさかではないが、委員会としてはこれはもう少し推移を見て、それか らでもいいのではないかと思う。今、板倉委員のほうからもあった1の外部委託のあり方と4の新た なサービス・効果等を創出する指定管理者制度の運用についてを取り上げていったらいかがかという ことであるが、各委員どうお考えか。

斉藤 明男委員

・ 今の委員長の発言は小野沢委員の外部委託のあり方と4番目の指定管理者制度をあわせて調査する ということか。

委員長(工藤 恵美)

・ そうである。ただ、外部委託となると所管するところが広すぎてくるのではないかとも・・・

斉藤 明男委員

・ 委員長としては今回の閉会中の調査事件として大体何点くらいを目安にして調査したいという考え 方なのか。この4点を全てやるというのは今回の閉会中ではちょっと無理だと思うが、どの程度まで

(7)

絞ってやりたいか、また、関連するようなところがあればそれにあわせてやるとかということについ てはどういうふうに考えているか。

委員長(工藤 恵美)

・ 総務常任委員会が担当する部局が多くあるので、その報告や提案されるものを調査するのにも大変 ボリュームのある委員会だと思っている。総務常任委員会が独自で調査する件は1点または2点と思 っていた。私の市政クラブから出された指定管理者制度に関しては指定管理者制度導入されて10年が たつ。これのあり方を見つめ直すとかそれから10年たって市民の意見や要望なども多く聞かれるよう になったのでこれを取り上げたいとは思っていた。そして、このたび小野沢委員から外部委託のあり 方についてお話を伺ったところ、内容については指定管理者を決める上での外部委託の内容と関連す るのではないかと思うが、ここは判断しづらいところであるが、これを関連して外部委託のあり方を 調査するかどうか各委員の御意見を聞きたい。

板倉 一幸委員

・ 小野沢委員、外部委託というと結構範囲が広くなる。契約のあり方、先ほどおっしゃったように価 格のあり方とか、受託者の資格の問題、資質の問題とか。今回、例えば指定管理者制度の問題を審査 するという中に委託の問題も含めてやるというような形でもできないわけではないと思うがどうか。

小野沢 猛史委員

・ おっしゃるように外部委託の一つの形態としての指定管理者ということで、そこに絞ってやってみ ようかということは一つの提案だと思う。それはそれでいいのではないか。

委員長(工藤 恵美)

・ 価格設定とかそういうものはやはり難しいのではないかと思うが。

板倉 一幸委員

・ 議論していけば、当然、その入札の問題とかあるいは価格の問題とか出てくるから、その議論のと きにそういった問題も含めて皆で議論できればそれはそれでいいのではないかと思う。

斉藤 明男委員

・ 物によってはのっけから違っているところもあるので、総務所管で基本的なことをそこである程度 調査するということしかできないと思う。他の部局に入っていくことはできないから総体的な理論的 なものしか恐らくできないのだろうとは思う。だから4番の中に1番のほうをある程度つけておいて、 あわせて調査すると、そういう方向であれば皆さんもそういうような発言をされているので、それな らそれで正副で決めてもらえればいいと思う。

小野沢 猛史委員

・ もう一回整理すると、確かに外部委託のあり方というと非常に広範多岐にわたるので、それを指定 管理者という一つの形態を抜き出してそこに集中的にというのは理解した。指定管理者の運用につい てということに関して個別の事件として出されていて、それはその中の一つだという捉えで、もっと 大きく指定管理者のあり方、委員長も先ほどおっしゃったが、指定管理者制度スタートして10年以上 たったという中でもう一回あり方全般について見直してみようかと、調査研究してみようかという議 論であればいいと思う。あまり狭くここだけってやられるとまた・・・

委員長(工藤 恵美)

(8)

・ 指定管理者も総務所管の指定管理者でなければいけないので。

小野沢 猛史委員

・ そこは理解している。具体的に入っていくとなかなかそこはいろいろとルールがあるらしいから。

板倉 一幸委員

・ そういう意味では、ここに出ている新たなサービス・効果という意味では、どういう指定管理者制 度がいいのかということもかかわるような問題だからいいのではないか。

委員長(工藤 恵美)

・ 茂木委員、いかがか。

茂木 修委員

・ よい。

委員長(工藤 恵美)

・ 一人でも反対があると、やはり調査事項であるから。それではそのようにまとめていきたいと思う のでよろしくお願いする。

・ 議題終結宣告

2 その他

委員長(工藤 恵美)

・ その他、各委員から何か発言あるか。(発言なし)

・ 散会宣告

午前10時37分散会

参照

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